日本の自然環境・農林水産業

自然が育む精神風土 自然と共にある暮らし

祭りは一年の句読点

かつて、農業や漁業をはじめとした人間の営みは、今以上に自然環境の影響を受けてきました。人間がいくらがんばっても、自然の前ではちっぽけな存在。日本人は、食べものを育んでくれる海、山、川、土などの自然に感謝しつつ、祈りを捧げるしかありませんでし...
自然が育む精神風土 自然と共にある暮らし

日本人の生活を彩る食歳時記

北海道、本州、四国、九州を中心に、南北に細長く分布する国土によって、かたちづくられている日本では、地域ごとにさまざまな文化が育まれてきたのです。 「和食」は日本が育んだ文化の最たるもの。地域色豊かな食が伝えられてきたことに加え、四季折...
自然が育む精神風土 自然と共にある暮らし

「いただきます」「ごちそうさま」「おすそわけ」—自然への畏敬と感謝

「いただきます」「ごちそうさま」。日本人なら誰もが食事の前後に口にするこの言葉。外国語に訳そうとしても、どこの国の言葉にもぴたりと意味を同じくする言葉はありません。それだけ、この2つの言葉は、日本人独特の精神風土をあらわしている言葉だといえ...
日本の水田

水田を支える農業土木技術

稲作に欠かせない水。水田地帯では、安定して水を引き、栽培する農家に公平に分配することが、昔からの課題となっています。 この課題を実現してきたのは、人工の川・用水路(疏水ともいう)、水路橋、円筒分水工といった、田園地帯のランドマークとも...
日本の水田

水田を守る農家の努力

今から3000年前、縄文時代後期に伝わった日本の稲作を広く定着させる最大の課題は、水を安定して確保することでした。 稲を育てる水は、田んぼに降る雨だけでは足りません。昔も今も、水田に使われる水のほとんどは、河川水です。日本の川は、流れ...
日本の水田

水田の多様なはたらき(生産と環境保全等が共存する水田)

日本の文化を語る上で欠かせない稲作とコメ。水田は、古来よりコメを作り続けてきた日本人の知恵が詰まった結晶と言えます。水田の役割は食・コメをつくるだけではありません。土地を洪水から守るほか、気温の調節や、大気の浄化、さらには人々に心の安らぎを...
日本の自然環境、自然と 共生する生産&生活スタイル

「世界農業遺産」世界が認める伝統的な農業システム

生産性や効率性の向上を目指す農業の近代化が世界的に進む中で、失われつつある伝統的な農業システムを次世代へ継承していくことを目的に、国際連合食糧農業機関(FAO)が認定する「世界農業遺産」は始まりました。農業システムとは、食料生産のための農業...
日本の自然環境、自然と 共生する生産&生活スタイル

人々が助け合い自然に寄り添う接続可能な農林水産省

豊富な森林と海洋資源に恵まれた日本では、各地の気候や生態、地形などを活かしながら農林水産業を営んできました。しかし、その条件は決して良いとは言えないでしょう。国土の約70%を山林が占めるため、耕地として使えるのはわずかです。山地も急峻な地形...
日本の自然環境、自然と 共生する生産&生活スタイル

日本の自然環境、自然と共生する生産&生活スタイル

南北約3300㎞に6800あまりの島々が弓なりに連なる日本。亜寒帯地域の北海道から温帯、亜熱帯の沖縄まで、同じ国にありながら地域によって気候が異なり、豊富な降水量が豊かな森林を育んできました。世界全体の森林率は30%程度である中、国土の約7...